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国立国会図書館総合目録ネットワークデータ提供館の方へ

国立国会図書館総合目録ネットワーク(ゆにかねっと)は、県域を越えた和図書の総合目録ネットワークです。ゆにかねっとデータ提供館からご提供いただいたデータを国立国会図書館サーチに登録することにより、参加館同士の相互貸借等の機能を実現できています。

1.データのご提供方法について

データのご提供方法には以下の種類があります。
  • (1)FTPもしくは、HTTP-GETによるデータ転送
    メタデータの形式は「総合目録共通フォーマット(第2版・第3版)」
  • (2)OAI-PMHによるデータ収集
    メタデータの形式は「DC-NDL(RDF)」
「(2)OAI-PMHでのデータ収集」は平成24年度より対応可能となった方法です。
国立国会図書館サーチでは、データ提供方法について、「(2)OAI-PMHでのデータ収集」への切り替えをお勧めしています。

「(2)OAI-PMHでのデータ収集」には、以下のようなメリットがあります。
  • 連携開始後のデータをご提供いただく際に作業は必要ありません。
    OAI-PMHは、国立国会図書館サーチ側から自動的にデータを収集できる仕組みです。開発時に連携のテスト等を行った以降は、データ提供館側での作業は不要です。
  • データ更新の頻度があがります。
    OAI-PMH連携では、国立国会図書館サーチ側から自動的にデータを収集できるため、定期的な更新を実施できます。
  • 書誌詳細画面への直接遷移を実現できます。
    DC-NDL(RDF)では、書誌詳細画面への遷移URLを格納するための項目があります。総合目録共通フォーマットでは、各図書館OPACのトップページに遷移していましたが、DC-NDL(RDF)にURLを格納していただくことにより、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面から、各図書館OPACの書誌詳細画面への直接遷移を実現できます。
※データ提供についての詳細は、「総合目録ネットワーク研修会」の発表資料をご参照ください。

2.OAI-PMHでの連携をご希望される場合

OAI-PMHでの連携をご検討いただく場合、まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

3.参考資料

  • WebAPIによるシステム連携ガイドライン ver.1.5(2022.7.27)」(PDF)
    連携に関する技術的な要件について、ガイドラインを作成しています。
  • OAI-PMHの要点」(PDF ZIPファイル)
    OAI-PMHの概要と実装時の注意点をまとめたものです。
  • 国立国会図書館サーチ連携マニュアル ver.1.3(2019.01.18)
    国立国会図書館サーチと連携いただく場合に必要な手順をまとめています。
  • 国立国会図書館サーチとのOAI-PMH連携時に障害となるポイント」(PDF)
    国立国会図書館サーチとOAI-PMHを使用して連携いただく場合にご注意いただきたい点をまとめています。
  • WebAPI連携のためのヒアリングシート」(PDF)
    スケジュール調整等に必要な情報をご提供いただくための資料です。連携のお申込みをいただいた後、国立国会図書館から記載をお願いいたします。
    ※お問い合わせフォームでのご連絡時、ヒアリングシートのご提出は不要です。
  • DC-NDL(RDF)、DC-NDL(Simple)XMLスキーマ
    国立国会図書館サーチと連携可能なフォーマットである、DC-NDL(RDF)、DC-NDL(Simple)のスキーマファイルを作成しております。国立国会図書館サーチとの連携に向けて、XMLでの出力機能を作成いただく際等に、出力いただくXMLが仕様通りになっているかをご確認いただくことが可能です。
    利用をご希望される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
    ※DC-NDL(RDF)、DC-NDL(Simple)のフォーマット仕様については、「メタデータ」のページをご覧ください。
  • ゆにかねっと(総合目録共通フォーマット)→DC-NDL(RDF)マッピング表ver.1.03 20170322修正版」(PDF)
    DC-NDL(RDF)でデータをご提供いただく際の参考資料として、総合目録共通フォーマットの各項目とDC-NDL(RDF)の対応表を作成しています。

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