国立国会図書館サーチとの連携
1.国立国会図書館サーチとの連携
国立国会図書館サーチは、「書籍等分野(図書館領域)」のつなぎ役として、各機関が保有するコンテンツのメタデータを集約し、より広く流通させることで、コンテンツの可視性を高め、利用を促進することを目指しています。国立国会図書館サーチにコンテンツのメタデータを提供いただく一連の流れのことを連携(メタデータ連携)と呼んでいます。連携をすることで、ご所属の機関で保有しているメタデータが国立国会図書館サーチを通して利用可能になります。
連携をご検討いただける場合、まずはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
連携イメージ

連携後は、画面からメタデータが検索可能になるほか、APIを通して他システムでのメタデータ利用可能性が広がり、資料・データ双方に活用の機会が増えます。
2.国立国会図書館サーチとは
国立国会図書館サーチは、提供いただいたメタデータを画面・APIを通じてアクセス可能にすることで、連携先機関のコンテンツの利用数を伸ばしてきました。- 1か月あたりのページビュー数 … 約1,250万件(2018年度平均値)
- 1か月あたりの検索回数 … 約1,320万件(2018年度平均値)
3.国立国会図書館サーチの連携対象
国立国会図書館サーチは、書籍等分野のメタデータ提供プラットフォームとして、書籍等分野(図書館領域)の情報を保有する機関を連携対象としています。連携対象かの判断がつかない場合でも、まずはお問い合わせフォームよりご相談ください。
現在の連携対象は国立国会図書館サーチの検索対象データベース一覧をご参照ください。
4.連携の方法
国立国会図書館サーチと連携する方法はメタデータをご提供いただく方法の違いにより大きく2つあります。- OPACやデジタルアーカイブのシステムにAPIを実装いただく方法(APIによるシステム連携)
- TSV等の形式でファイルを提供いただき、国立国会図書館サーチに投入する方法(ファイル提供による連携)
連携の詳細については以下のページをご覧ください。