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よくあるご質問



サービスについて

Q:何を目的としたサービスなのですか?
A:国立国会図書館サーチは、国立国会図書館が提供するコンテンツに加え、全国の公共・大学・専門図書館や学術研究機関、様々な機関のコンテンツを統合的に検索し、可能な限り入手手段まで案内することを目的としたサービスです。国内の豊富な「知」をご活用いただくためのアクセスポイントとなることを目指しています。
詳しくは、「国立国会図書館サーチについて」をご覧ください。

Q:どんな資料を探すことができるのですか?
A:国立国会図書館サーチで探すことができる資料は、以下のとおりです。
  • 本(図書、雑誌、オンラインジャーナル、DVD・CD等の録音・映像資料、地図、楽譜、和古書、漢籍、政府刊行物、会議録、規格・テクニカルリポート類等)
  • 記事・論文(雑誌記事、博士論文等)
  • 新聞
  • 児童書
  • レファレンス情報
  • デジタル資料(画像、音声、デジタル化資料、インターネット資料等)
  • 立法情報(国会会議録、法令索引等)
  • 障害者向け資料(点字、DAISY・テキストデータ等)
  • その他(国立国会図書館刊行物、絵画、ポスター、写真、絵葉書、磁気データ、数値データ、コンピュータ・プログラム、ゲーム等)
国立国会図書館サーチでは、このように様々な形態の資料があるため、トップ画面や検索結果一覧画面で、資料種別を指定して検索できるようにしています。

Q:どんな機関のデータベースを検索対象にしているのですか?
A:国立国会図書館、学術情報機関、都道府県立図書館、政令指定都市立図書館、大学図書館、専門図書館等で提供しているデータベースを検索対象にしています。
詳しくは、「検索対象データベース一覧」をご覧ください。

Q:ログインをしなくても利用できるのですか?
A:ログインをしなくても、検索機能はお使いいただけますが、複写サービスなど国立国会図書館の各種サービスをお申込みになる場合は、ログインをして資料を検索していただく必要があります。詳しくは、「ご利用について>ログイン」をご覧ください。

Q:どのような環境で利用できるのですか?
A:国立国会図書館サーチでは、Firefox、Google Chromeの最新版での利用を推奨します。

検索について

Q:キーワード検索をした場合(詳細条件を指定しないで検索した場合)、検索対象となる項目は何ですか?
A:入力したキーワードが、タイトル、著者・編者、出版社、寄与者、要約・抄録、掲載誌情報、目次、注記、版、に含まれているもの(タイトル、著者・編者、出版社、寄与者、版についてはその読みも対象)や、全文検索が可能なデータベースの場合はその本文に含まれているものを検索結果として表示します。また、資料に付与された各種のID 番号も検索対象となります。

Q:適合度順とは何ですか?
A:国立国会図書館サーチの検索結果は、適合度順に表示されます。適合度とは、検索語に対する各資料の関連性の度合いです。
適合度を算出するロジックは、当システムで独自に定めたもので、書誌情報における検索キーワードの個数、出現頻度、データベースごとの優先度(当館所蔵資料等の一部の資料を優先的に表示するため)等を基に算出しています。

Q:「関連キーワード」「著者名キーワード」は、何に基づいて表示しているのですか?
A:検索結果一覧画面の右側に表示される「関連キーワード」と「著者名キーワード」は、「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)」を利用して表示しています。「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)」は、国立国会図書館が維持管理する典拠データを一元的に検索・提供するサービスです。
国立国会図書館サーチでは、検索キーワードが「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)」の典拠データに存在する場合に、そのデータの上位語、下位語、関連語を「関連キーワード」に表示しています。また著者名典拠データをもとに、「著者名キーワード」を表示しています。

Q:気になる資料が見つかったら、どうすれば資料を見ることができますか?
A:資料を見る方法は3通りあります。
  1. インターネットで閲覧する
    国立国会図書館サーチの検索対象には、インターネットで閲覧が可能なデジタル資料が含まれています。検索結果一覧画面で表示されたデータベース名や詳細画面の右側「見る・借りる」に表示されたデータベース名からデータ提供元の画面へ遷移し、ご覧いただけます。
    インターネットで本文を閲覧可能な資料は、資料種別に「デジタル資料」を指定した検索した場合に検索結果として表示されるもの(公共図書館等のデジタル資料やJAIRO等に掲載されている記事・論文等)です(一部除く)。
    また、詳細画面右側の「書店等で探す」というリンクからGoogle Book SearchとGoogle Scholarでの再検索が可能です。こちらにも一部、インターネットで本文を閲覧できる資料があります。
  2. 図書館で借りる
    国立国会図書館サーチでは、検索結果詳細画面から、資料を所蔵している図書館までナビゲートしています。
    詳細画面の右側「見る・借りる」に、その資料を所蔵する都道府県立図書館が表示されます。資料のご利用にあたりましては、詳細画面の右側「見る・借りる」から各図書館のサイトに遷移して、各図書館の最新の所蔵状況をご確認ください。
    詳しくは、「同じ本を所蔵している図書館をまとめて表示する」をご覧ください。貸出等のサービスをご希望される場合には、必ず、最寄りの図書館を通じてご相談ください。なお、国立国会図書館で所蔵している資料を利用したい場合には、「Q:国立国会図書館で所蔵している資料を利用するにはどうすればよいですか?」をご覧ください。
  3. オンライン書店で購入する
    国立国会図書館サーチでは、入手手段の1つとしてオンライン書店等までナビゲートしています。詳細画面の右側「書店等で探す」から、オンライン書店等のサイトへ遷移して購入することができます。詳しくは、「CiNii Booksやオンライン書店等で資料を探す」をご覧ください。

Q:国立国会図書館で所蔵している資料を利用するにはどうすればよいですか?
A:国立国会図書館で所蔵している資料を利用する場合は、必ず「国立国会図書館オンライン」で、利用の可否と所蔵場所(東京本館/関西館/国際子ども図書館)を確認してください。

各種手続きについて

Q:ログインをするには何が必要ですか。ログインをするとどのようなサービスが受けられるのですか?
A:国立国会図書館サーチにログインするには、国立国会図書館の登録利用者ID とパスワードが必要です。国立国会図書館の登録利用者になるには、登録利用者制度に加入していただく必要があります。
国立国会図書館の登録利用者制度に加入していただくと、東京本館及び関西館での書庫内資料の閲覧や、来館することなくインターネットから複写申込みができる郵送複写サービス等を利用することができ、当館のご利用がより便利になります。
登録利用者制度の詳細は、「国立国会図書館の利用者登録について」をご覧ください。

国立国会図書館サーチでは、よく利用する図書館の登録、検索結果表示件数の変更等のパーソナライズ機能を設けています。
本機能は、ログインしていない状態でも、Cookieを利用して保存し、同じブラウザから再度アクセスした際に同じ設定内容でご利用いただけますが、ログインした状態でパーソナライズした設定を保存すると、どの環境からアクセスした場合でも同じ設定内容でご利用いただけます。さらに、ログインをした上で検索をすると、ご登録の住所に近い順に所蔵館を表示することができます。
パーソナライズ機能の詳細は、「パーソナライズ設定」をご覧ください。

Q:国立国会図書館サーチのデータを利用するにはどのような手続きが必要ですか?
A:利用したいデータにより、手続きが異なります。
  1. 国立国会図書館サーチの各画面、または国立国会図書館がデータ提供元となっているコンテンツを転載したい場合は、「著作権・リンクについて」をご覧ください。
  2. 国立国会図書館サーチのAPIを用いてメタデータを利用したい場合は、「APIのご利用について」をご覧ください。
    なお、国立国会図書館サーチのメタデータの詳細は、「メタデータ」をご覧ください。また、当館作成書誌のメタデータをご利用になりたい場合は、「当館作成書誌の利用」もあわせてご覧ください。

外部提供インタフェース(API)の利用について

Q:APIを利用したい場合、どのような手続きが必要ですか?
A:国立国会図書館サーチのAPIをご利用いただく場合、ご利用目的等によって手続きが異なります。ご利用の前に、必ず「APIのご利用について」をご覧ください。

Q: APIを用いてどのようなことができますか?
A:各機関の目録システム、デジタルアーカイブシステムに、国立国会図書館サーチを検索するAPIを実装することにより、各機関が保有していない情報へナビゲートできます。
国立国会図書館サーチのAPIの活用事例は、「国立国会図書館サーチリンク集」のページでご紹介しています。

データ提供について

Q:どのようなデータを国立国会図書館サーチの検索対象とすることができますか?
A:国立国会図書館サーチでは、都道府県立図書館、政令指定都市の市立図書館の蔵書、国立国会図書館や他の機関が収録している各種のデジタル情報等様々なデータを検索対象としています。
国立国会図書館サーチとの連携をご検討いただく場合、「国立国会図書館サーチとの連携」をご覧ください。

Q:連携するにはどのような方法がありますか?
A:「APIによるシステム連携」と「ファイル提供による連携」の二通りがあります。また、連携希望システムのデータを国立国会図書館サーチの検索対象とするためには、システム間の連携手続きが必要です。
国立国会図書館サーチとの連携をご検討いただく場合、「国立国会図書館サーチとの連携」をご覧ください。

Q:連携するにはどのようなシステムを実装する必要がありますか?
A: APIによるシステム連携をご希望の場合はOAI-PMHを実装していただく必要があります。ファイル提供による連携を希望の場合は一定の形式でデータを出力いただくこと以外には、システム的な対応は不要となります。「国立国会図書館サーチとの連携」をご参照ください。

Q:連携するためにはどのような手続きが必要ですか?
A:ヒアリングシート、インタフェース仕様書、サンプルデータ等のご提出をお願いしています。
また、連携決定後に、国立国会図書館との間で連携についての合意文書を取り交わしていただきます。

国立国会図書館サーチと連携いただく場合に必要な手順は、「連携についての参考資料」掲載の「4.参考資料 国立国会図書館サーチ連携マニュアル」をご参照ください。

Q:連携を開始する場合、どのような作業が必要ですか?
A:連携する方法(通信プロトコル)によっても異なりますが、おおむね以下のような流れでデータの登録を行います。
※以下はAPIによるシステム連携の例です。ファイル提供による連携の場合、(2),(5),(6)は不要となります。
(1)サンプルデータの確認
(2)接続・連携試験(収集スケジュールの決定)
(3)全件を提供いただく
(4)リリース
(5)(3)の収集後~(4)までに更新された差分のデータを収集。
(6)(2)で決定した収集スケジュールにもとづいて、データ更新を開始。

国立国会図書館サーチと連携いただく場合に必要な手順は、「連携についての参考資料」掲載の「4.参考資料 国立国会図書館サーチ連携マニュアル」をご参照ください。

また、スケジュール調整のうえ、作業着手後、半年~1年間程度の作業期間をいただいています。作業期間中は、連携希望機関の方にお問い合わせをさせていただき、作業のご協力をお願いしています。

Q:メタデータ連携を行うためのAPIを実装したシステムを開発した場合、国立国会図書館サーチとのテストは可能ですか?
A:国立国会図書館サーチでは、連携が決定した機関(システム)とのみ、メタデータ連携のためのテストを実施しています。環境やスケジュールの制約があり、国立国会図書館サーチとの連携を前提としない、一般的なAPIや開発業者様からの個別のテストのご依頼には対応できません。
なお、国立国会図書館サーチとの連携をご検討いただく場合、まずは「国立国会図書館サーチとの連携」をご覧ください。

Q:国立国会図書館サーチと既に連携済みのシステムで改修を予定している場合、どのような手続きが必要ですか?
A:国立国会図書館サーチと連携済みのシステムで改修を予定されている場合、できるだけ早めのご連絡をお願いいたします。
国立国会図書館サーチ側での改修要否等を検討するため、1年~半年前までを目途にご連絡ください。
現在連携しているインタフェース(通信プロトコルやリクエストURL)、メタデータの項目等が変更される場合、国立国会図書館サーチ側でも改修が必要となります。
また、国立国会図書館サーチから連携先データベースに遷移するためのURLに変更がある場合、全件データの再投入が必要となります。
システムの改修を予定される場合、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

その他

Q:資料の利用・所蔵について問い合わせをしたい。
A:当館の所蔵資料は、「国立国会図書館オンライン」で調べることができます。

その他のお問い合わせにつきましては、以下をご参照ください。
レファレンス・資料案内

Q:国立国会図書館の所蔵資料の遠隔複写について問い合わせをしたい。
A:当館の所蔵資料の遠隔複写については、お手数ですが以下のリンク先へお問い合わせください。

遠隔複写サービスに関する問い合せ先