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金魚と日本人 (講談社学術文庫 ; 2576)

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金魚と日本人

(講談社学術文庫 ; 2576)

国立国会図書館請求記号
RB767-M2
国立国会図書館書誌ID
029845169
資料種別
図書
著者
鈴木克美 [著]
出版者
講談社
出版年
2019.8
資料形態
ページ数・大きさ等
253p ; 15cm
NDC
666.9
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資料に関する注記

一般注記:

三一書房 1997年刊の再刊

資料詳細

要約等:

室町時代中期、中国から上陸して以来、500年。なぜ日本人は、こんなに金魚が大好きなのか。金魚から考察する、日本文化と&社会論(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

鈴木 克美 鈴木克美(すずき・かつみ) 1934年静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館、金沢水族館を経て、東海大学教授、東海大学海洋科学博物館館長。魚類生活史学専攻。農学博士。現在、東海大学名誉教授。著書に『水族館』(法政大学出版)、『水族館日記』(東海大学出版部)、共著に『アンコウの顔は...

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目次

  • プロローグ 日本の金魚と日本人 第一章 金魚のルーツを訪ねて 1 北陸の峠に鉄魚がいた 2 岡本養魚場のヒブナ 3 金魚はもともと何だったのか 4 「フナ」は今では仮の名前 5 金魚のルーツはどこに 第二章 金魚の誕生と日本渡来  1 生まれ故郷は杭州?  2 中国金魚の大発展  3 戦国時代に金魚の渡来  4 舶来の「こがねうを」 第三章 江戸の町を金魚が行く  1 金魚の光しんちう屋  2 江戸時代を生きた金魚  「和金(わきん)」/「らんちう(卵虫、蘭鋳、金鋳)」/「りうきん(琉金)」/「をらんだししがしら(和蘭獅子頭)」/「ぢきん(地金)」/「つがるにしき(津軽錦)」/「とさきん(土佐金)」/「はなふさ(花房)」/「わとうない(和唐内)」  3 市民権を得た金魚 第四章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代  1 江戸の暮らし三百年  2 江戸の町は物売りの町  3 店借りの町の活力  4 過密文化の表裏 第五章 江戸時代の金魚ブーム  1 江戸で金魚がなぜもてた  2 びいどろの金魚玉  3 園芸時代の江戸と金魚  4 江戸の町の金魚売り  5 江戸の金魚の元店はどこに  6 柳沢吉保と金魚の名産地 第六章 日本人と金魚  1 出目金が遅れてきたわけ  2 金魚と変化朝顔  3 金魚の色はこがね色  4 魔除けに使われた金魚の玩具  5 金魚と花鳥風月 エピローグ 金魚を日本の水族館に 学術文庫版あとがき

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-516882-0
タイトル
タイトルよみ
キンギョ ト ニホンジン
著者・編者
鈴木克美 [著]
シリーズタイトル
著者標目
鈴木, 克美, 1934- スズキ, カツミ, 1934- ( 00075432 )典拠
出版事項
出版年月日等
2019.8
出版年(W3CDTF)
2019