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金太郎の母を探ねて : 母子をめぐる日本のカタリ (講談社選書メチエ ; 621)

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金太郎の母を探ねて : 母子をめぐる日本のカタリ

(講談社選書メチエ ; 621)

国立国会図書館請求記号
KG745-L80
国立国会図書館書誌ID
027214850
資料種別
図書
著者
西川照子 著
出版者
講談社
出版年
2016.4
資料形態
ページ数・大きさ等
210p ; 19cm
NDC
388.1
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資料詳細

要約等:

日本人なら誰もが知る英雄「金太郎」。その母は「山姥」だった-。妖怪にされてしまった「山姥」を古代・中世を通して神であった「山の乳母」として捉え直し、日本の母子神信仰の根源に迫る。(提供元: サピエ図書館資料検索)

著者紹介:

西川 照子 神奈川県生まれ。出版・編集企画制作集団エディシオン・アルシーヴ主宰。専門は民俗学。主な著書に、『神々の赤い花』(平凡社、1990年)、『昔話のむかし』(エディシオン・アルシーヴ、1997年)、『幻の、京都』(光村推古書院、2014年)ほか。主な編著に、『日本の伝統工芸7 京都』(ぎょうせ...

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目次

  • はじめに

  • 第一章 中世の神女──妖怪となった母

  • 1 「熊野の本地」──死んでもなお……/2 「山中赤子誕生譚」──山で赤子が生まれる/3 「山中常盤」──その小袖一枚……/4 『孕常盤』──胎内にて殺す子もあり……/5 「和泉式部の足袋」──異類婚姻譚の母/6 鹿母夫人・尊き母──ありがたき黄金水・小水/7 瘡薬師──病を治す奇跡の水/8 母神・和泉式部の"泉"──神の子を生むための産湯/9 『玉造小町子壮衰書』──玉の如き男児

  • 第二章 神話の処女──赤子がカタる母のこと

  • 1 海の赤子・ウガヤフキアワセズ──足立たぬ赤ん坊・未完成の産屋/2 山の赤子・川上大明神──一人で産湯に浸かった赤ん坊/3 ヒルコ、愛し子──この赤子より始まる/4 異形の母は「山姥」──子が明かす母神の正体

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書誌情報

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記録メディア デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-258624-5
タイトルよみ
キンタロウ ノ ハハ オ タズネテ : ハハコ オ メグル ニホン ノ カタリ
著者・編者
西川照子 著
シリーズタイトル
著者標目
西川, 照子 ニシカワ, テルコ ( 00199229 )典拠
出版事項
出版年月日等
2016.4
出版年(W3CDTF)
2016