図書
書影書影書影

未曾有と想定外 : 東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書 ; 2117)

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

未曾有と想定外 : 東日本大震災に学ぶ

(講談社現代新書 ; 2117)

国立国会図書館請求記号
EG77-J534
国立国会図書館書誌ID
000011242276
資料種別
図書
著者
畑村洋太郎 著
出版者
講談社
出版年
2011.7
資料形態
ページ数・大きさ等
194p ; 18cm
NDC
369.31
すべて見る

資料詳細

要約等:

先人の知恵、「原子力村」のお粗末ぶり、災害を減らすための日々の努力…。「失敗学」の畑村教授が、東日本大震災が発生した3月11日から、原発事故調査・検証委員会の委員長に就く前までに考えたことをまとめる。(提供元: サピエ図書館資料検索)

著者紹介:

畑村 洋太郎 (はたむら ようたろう) 1941年生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創...

書店で探す

障害者向け資料で読む

目次

  • はじめに 第1章 津波と未曾有  「未曾有」という言葉/「人は忘れる」という大原則がある/「失敗学」と「津波」/津波を物理現象としてみる/津波に「対抗する」のか「備える」のか/対抗思想の背景にあるもの/田老地区の二つの防潮堤/先人の知恵/防波堤の効果/備えて逃げる/逃げなかった高齢者と逃げられなかった介護者/「情」と「職業倫理」が判断を狂わせる/横のつながりで助け合う/奥尻島の現状に学ぶ/信玄堤に見る「いなす」「すかす」思想/それでも人は海岸に住む/記憶を少しでもとどめるために 第2章 原発と想定外  「原子力村」のお粗末ぶり/「想定外」という言葉/「想定」について考える/コンプライアンスの意図的誤訳/「見たくないものは見えない」「聞きたくないことは聞こえない」/過去の失敗に学べなかった東電/津波のデータも「見たくないものは見えない」/組織事故という考え方/絶対安全の虚構/批判への違和感/事故調査についての考え方/忘れ去られた技術の系譜/地震国日本における想定/原発はなぜ必要だったのか/技術の成熟には失敗の積み重ねが必要/本質安全で設計できるか/リスクとベネフィット ほか

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

  • 農林水産関係試験研究機関総合目録

    検索サービス
    連携先のサイトで、農林水産関係試験研究機関総合目録が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
  • CiNii Research

    検索サービス
    連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

記録メディア デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-288117-3
タイトルよみ
ミゾウ ト ソウテイガイ : ヒガシニホン ダイシンサイ ニ マナブ
著者・編者
畑村洋太郎 著
シリーズタイトル
著者標目
畑村, 洋太郎, 1941- ハタムラ, ヨウタロウ, 1941- ( 00177715 )典拠
出版事項
出版年月日等
2011.7
出版年(W3CDTF)
2011