アロマテラピーをはじめ様々な分野で利用されている天然素材のエッセンシャルオイルについて、その市場動向から安全性、品質基準、ブランド紹介に至るまで、幅広く総合的に解説された資料。「第1部 エッセンシャルオイル概論」では、エッセンシャルオイルの生産・輸入・需要動向、規制・安全性、品質基準、分析・評価法、表記と正しい使い方などについてまとめている。また、ヨーロッパの精油類の一つであるケモタイプ・エッセンシャルオイルについての解説もある。「第2部 エッセンシャルオイル各論」では、160種のエッセンシャルオイル(50音配列)の概要、学名、英名、科名、採油部位と製法、主生産地、主成分、性状と香調、機能性、有用性、品質基準、iFRA(国際香粧品香料協会)規制、RiFM(国際化粧品原料安全研究機関)安全性、注意事項の各項目について記述している。「第3部 エッセンシャルオイル図鑑」では、国内外50社54ブランドのエッセンシャルオイルの特徴、品質保証対策、安全性対策、環境対策のほか、各ブランドの取扱い品目(品名・容量・価格)を写真とともに紹介している。巻末に、関連団体と参考文献を付す。