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資料種別 図書

江戸の医療風俗事典

鈴木昶 著

詳細情報

タイトル 江戸の医療風俗事典
著者 鈴木昶 著
著者標目 鈴木, 昶, 1932-
出版地(国名コード) JP
出版地東京
出版社東京堂出版
出版年月日等 2000.12
大きさ、容量等 328p ; 20cm
注記 年表あり
注記 文献あり
ISBN 4490105614
価格 2600円
JP番号 20140467
出版年(W3CDTF) 2000
件名(キーワード) 医学--日本--歴史
NDLC SC28
NDC(9版) 490.21 : 医学
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

目次
 

  • 江戸の医療風俗事典
  • 目次
  • まえがき (1)
  • 江戸にも四百四病あり
  • 頭痛(痛さにも種類が) 5
  • 霍乱(激しく吐き下す) 7
  • 疝気(下腹に強い痛み) 9
  • 腎虚(男が衰える症状) 11
  • 癪(いきなり疼痛が) 14
  • 瘧(体が震える発作) 16
  • 脚気(米食の江戸患い) 18
  • 中風(長引く後遺症も) 21
  • 疳(病弱な子の持病) 23
  • 痔(あの姿勢も一因) 25
  • 眼病(生活環境が影響) 27
  • 皮膚病(食べ物の誘因も) 30
  • 外傷(消毒に金や焼酎) 32
  • 神経病(人との気の乱れ) 35
  • 歯疾(見栄で歯を磨く) 37
  • はやり病に苦しむ庶民
  • 流感(飛脚並みの速度) 43
  • 食傷(鮮度が決め手に) 46
  • 虎列刺(三日コロリとも) 50
  • 窒扶斯(貧者を襲う熱病) 53
  • 麻疹(流産する怖れも) 55
  • 労咳(一種の心身症に) 57
  • 庖瘡(治っても痘痕が) 59
  • 痢病(飢饉の年に流行) 62
  • 瘡毒(親の因果が子に) 64
  • 淋病(目に入れば失明) 67
  • 御抱医者から代脈まで
  • 御抱医者(実力次第で登用) 71
  • 本道(数で牛耳る内科) 72
  • 外科(金創医の流れを) 74
  • 女医者(中条と微妙な差) 76
  • 児医者(不具は親に任す) 78
  • 眼医者(本道が掛持ちで) 80
  • 田舎医者(農作物の薬礼も) 82
  • 町医者(吉原も御免駕篭) 84
  • 医官制(官位は僧侶が上) 85
  • 取上婆(大名を胴切りに) 87
  • 流行医者(要領だけ得意も) 89
  • 薮医者(口達者で軽率な) 91
  • 中条流(子おろしが専門) 93
  • 代脈(試されて修業を) 95
  • 患者(医者には弱いが) 97
  • 薬礼(恨めしい駕篭代) 99
  • 見栄(腕が不如意でも) 101
  • 多彩な江戸の民間療法
  • 消化器病(痔を馬糞で蒸す) 107
  • 呼吸器病(風邪には生姜酒) 110
  • 泌尿器病(遺尿に柿の黒焼) 113
  • 神経病(小豆は気を散ず) 116
  • 皮膚病(漆かぶれに川蟹) 119
  • 外科疾患(馬の油を火傷に) 122
  • 婦人病(血の道に鶴の血) 125
  • 眼・耳病(突き目は母乳で) 128
  • 雑病(中毒に人糞の汁) 130
  • 江戸で人気の売薬風景
  • 和中散(東海道の名物に) 137
  • 俵屋薬(医者より俵屋へ) 139
  • 黒焼(効かない惚れ薬) 141
  • 奇応丸(乳幼児の常備薬) 143
  • 陀羅尼助(苦味で効いた薬) 146
  • 実母散(代表的な振出し) 148
  • 外郎(歌舞伎で有名に) 150
  • 畳屋薬(陸羽街道の名物) 153
  • 神教丸(図会が広めた薬) 155
  • 目洗薬(貝殻入りの目薬) 157
  • 蝦蟇の油(縁日で人気呼ぶ) 159
  • 錦袋円(坊主の商売上手) 161
  • 万能膏(下積みの支えに) 163
  • 反魂丹(越中売薬の象徴) 165
  • 袖の梅(廓でもてた丸薬) 167
  • 釜屋艾(二日灸の風習も) 169
  • 四目屋薬(両国のポルノ薬) 171
  • その他(うさん臭い薬も) 173
  • いちどは試したい生薬
  • 人参(身を売ってまで) 179
  • 熊胆(口に苦い鎮痛薬) 181
  • 竹瀝(解熱と利尿に妙) 183
  • 水蛭(〓血を吸わせる) 185
  • 牽牛子(猛烈な下剤にも) 187
  • 海狗腎(腎張りに憧れて) 189
  • 艾葉(草餅や灸の原料) 191
  • 反鼻(広く民間療法で) 193
  • 淫羊〓(若返りの願いに) 194
  • 地竜(発熱のとき重宝) 196
  • 薄荷(腹ふくるる病に) 198
  • 麝香(救急蘇生に応用) 200
  • 山帰来(梅毒治療の補薬) 202
  • 八目鰻(鳥目に即効示す) 204
  • 附子(用途の広い薬材) 206
  • 竜骨(神経病や過労に) 208
  • その他(外来の薬も人気) 209
  • 隠れたブームの養生食
  • 獣肉(禁を破る薬喰い) 215
  • 家畜肉(牛肉は開国後に) 217
  • 鳥肉(大ぴらに喰う肉) 220
  • 玉子(ぶら提灯に弓を) 222
  • 白牛酪(労咳や便秘にも) 225
  • 土用鰻(夏のスタミナ食) 226
  • 蕎麦(修業僧の隠れ食) 229
  • 初鰹(延命の縁起担ぎ) 231
  • 豆腐(七変化する料理) 234
  • 蜆汁(酒毒を除く効果) 236
  • 七味唐辛子(痛みや冷え症に) 238
  • 鰒鍋(美味が何より薬) 240
  • 草餅(摘み草の利用例) 243
  • 海鼠(細胞を若返らす) 245
  • 緑茶(抗菌性の成分も) 247
  • 酒(やはり百薬の長) 249
  • 呪いと厄除けと神頼み
  • 呪い(不安の吐け口に) 255
  • 厄除け(身の災いを払う) 258
  • 疫病神(守り神に利用も) 262
  • 地蔵(現世利益の代表) 265
  • 稲荷(商売上手な信仰) 268
  • 願掛け(東西で案内書も) 270
  • その他(風習にも病除け) 273
  • いまに伝わる医家たち
  • 永田徳本(謎の多い古方医) 279
  • 貝原益軒(評価高い養生訓) 281
  • 小川笙船(目安箱で養生所) 283
  • 山脇東洋(貫いた実証主義) 285
  • 前野良沢(隠れた実力蘭医) 287
  • 杉田玄白(実業家肌の蘭医) 289
  • 華岡青州(手術に福音拓く) 291
  • 伊東玄朴(初の種痘で頭角) 293
  • 緒方洪庵(塾から人材輩出) 269
  • 浅田宗伯(漢方の灯を守る) 298
  • 楠本いね(屈辱の混血女医) 300
  • 松本良順(骨太な軍医総監) 302
  • 柴田承桂(薬局方に心血を) 304
  • 荻野吟子(国試一号の女医) 306
  • 付録 江戸の医療年表 309
  • あとがき

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