





図書
詳細情報
タイトル |
民俗の思想
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著者 |
宮田登 編 |
著者標目 |
宮田, 登, 1936-2000 |
著者標目 |
篠原, 徹, 1945- |
著者標目 |
関, 一敏, 1949- |
著者標目 |
宮田, 登, 1936-2000 |
シリーズ名 |
現代民俗学の視点 ; 第3巻
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出版地(国名コード) |
JP
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出版地 | 東京 |
出版社 | 朝倉書店 |
出版年月日等 |
1998.4
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大きさ、容量等 |
232p ; 22cm
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ISBN |
4254505132
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価格 |
4500円
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JP番号 |
99000711
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シリーズ著者 | 篠原徹, 関一敏, 宮田登 編 |
出版年(W3CDTF) |
1998
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件名(キーワード) |
民俗学--論文集 |
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件名(キーワード) |
日本--風俗・習慣--論文集 |
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NDLC |
GD1
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NDC(9版) |
382.1 : 風俗史.民俗誌.民族誌 |
対象利用者 |
一般
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資料の種別 |
図書
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言語(ISO639-2形式) |
jpn : 日本語 |
目次
- 民俗の思想
- 目次
- 序章 民間学と民俗思想 宮田登 1
- I 民俗思想論の展望
- 第一章 深層心意論 津城寛文 14
- 一 「心意現象」の諸次元 14
- 二 生活目的、文化型、民族主観 17
- 三 趣味と感覚の保護ーフォークロリズムの深層 20
- 第二章 民俗・風俗・殊俗ー都市文明史としての「一国民俗学」 岩本通弥 25
- 一 「民俗」とは何か 26
- 二 「農村生活誌」と「文化輸送者」 35
- 三 漂泊と移住の文明史から都市の文明史へ 40
- 第三章 ユートピア論と民俗思想 飯島吉晴 48
- 一 常世の国ー古代のユートピア 49
- 二 補陀落渡海ー苦行と代替 53
- 三 ユートピアと民俗学 57
- 第四章 天皇・天皇制と民俗思想 小池淳一 60
- 一 問題の所在 60
- 二 天皇と病 61
- 三 天皇と天王ー陰陽道の神話から 63
- 四 弾よけ祈願と氏神出征譚 66
- II 生活者の思想
- 第五章 食文化の変容ー高度経済成長前後 むらき数子 74
- 一 三和町で 74
- 二 高度成長の前後 75
- 三 正月の食卓 76
- 四 ご馳走の条件 77
- 五 男の料理 78
- 六 七草オジヤ 80
- 七 「醤油はどこのうちでもつくった」? 82
- 第六章 語られる性・語られない性 京馬伸子 85
- 一 映像と現実が違うこと 85
- 二 語られた性と語られない性 86
- 三 語られる場・語られない場 87
- 四 女性性器を表すことばは言いにくいという現実 89
- 五 性について語る相手 92
- 第七章 女性の休日 倉石あつ子 96
- 一 「休み日」の概念 97
- 二 休み日という忙しい日 98
- 三 センタクという休み日 103
- 第八章 震災二年目の地蔵盆ー郊外仮設住宅と復興計画下の市街地から 森栗茂一 108
- 一 阪神大震災と地蔵盆 108
- 二 鹿の子台仮設住宅の概況 109
- 三 鹿の子台仮設住宅の地蔵盆 110
- 四 被災市街地での地蔵盆 114
- III ハレとケガレ
- 第九章 祭りと踊りの地域文化ー地方博覧会とフォークロリズム 八木康幸 122
- 一 フォークロリズムと民俗芸能 123
- 二 地方博覧会と市町村催事 125
- 三 ぎふ中部未来博覧会「市町村の日」の主要演目 127
- 四 郷土芸能の語り 131
- 五 舞台化をめぐる現実 137
- 第十章 〈世間話〉としての〈うわさ〉ー「世相」を読み解くために 山田厳子 146
- 一 事件とうわさ 147
- 二 「外部」への「話」 148
- 三 「活字」メディアの論調 149
- 四 「内部」の「話」 151
- 五 氾濫する「声」 153
- 六 メディアの中の「ことば」と「身振り」 154
- 七 「暗示」としての「活字」「映像」 157
- 八 「物語」としてのうわさ 159
- 第十一章 「故郷」観の行方 岩田重則 164
- 一 「故郷」の現実 164
- 二 「故郷」の視点 167
- 三 「故郷」と他界観 169
- 四 「故郷」と家 173
- 第十二章 被差別部落の民俗研究に向けてー大阪府を事例として 西岡陽子 175
- 一 被差別部落の伝承基盤 176
- 二 真宗信仰をめぐって 180
- IV 地域からの発想
- 第十三章 地域差と地域性ーその可能性の検討 小川直之 190
- 一 地域差と地域性研究の現在 191
- 二 周圏論・領域論と地域論の可能性 195
- 第十四章 歴史のなかの沖縄ーイザイホー再考 赤嶺政信 203
- 一 柳田民俗学と南島 203
- 二 古代祭祀としてのイザイホー 204
- 三 久高島と王府 206
- 四 イザイホー再考 207
- 第十五章 北海道からの視点 阿部敏夫 217
- 一 アイヌ文化 217
- 二 和人文化 219
- 三 アイヌ文化と和人文化の接触(複合文化) 223
- 索引 233

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