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資料種別 記事・論文

放射線耐性細胞ではX線で誘発されるDNAの2本鎖切断は正確に修復される

桑原 義和,馬場 泰輔,井上 和也,栗原 愛,福本 学

詳細情報

タイトル 放射線耐性細胞ではX線で誘発されるDNAの2本鎖切断は正確に修復される
著者 桑原 義和
著者 馬場 泰輔
著者 井上 和也
著者 栗原 愛
著者 福本 学
DOI 10.11513/jrrsabst.2007.0.140.0
別タイトル X-rays induced DNA double strand breaks is efficiently repaired in radioresistant cells
著者別名 KUWAHARA Yoshikazu
著者別名 BABA Taisuke
著者別名 INOUE Kazuya
著者別名 KURIHARA Ai
著者別名 FUKUMOTO Manabu
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 放射線耐性
件名(キーワード) DNA修復
件名(キーワード) コメットアッセイ
件名(キーワード) radioresistance
件名(キーワード) DNA repair
件名(キーワード) comet assay
要約・抄録 [目的] 近年、がん治療において放射線療法が注目されている。ここで、放射線耐性細胞の出現は、放射線療法の予後を左右する重要な因子である。昨年、私たちは標準的な放射線療法に用いられる2Gy/dayのX線を照射し続けても死滅しない細胞株(HepG2-8960-R cells)の樹立を報告した。本研究では、親株であるHepG2細胞と放射線耐性細胞株であるHepG2-8960-R細胞を用いて、X線で誘発されるDNAの2本鎖切断(dsbs)修復を解析した。<BR>[方法] ヒト肝がん由来のHepG2細胞株とその亜種であるHepG2-8960-R細胞株を用いた。X線誘発DNA dsbsの修復動態は、comet assay(中性法)を用いた。さらに、2Gy/day, 5日間のX線を照射して、小核形成とgamma-H2AXのフォーカス形成を比較した。<BR>[結果] X線照射後、6時間以内におけるdsbsの修復動態をcomet assayを用いて調べた結果、HepG2におけるX線誘発DNAのdsbs修復動態は2相性を示した。しかし、HepG2-8960-Rにおいては、1相性であった。2Gy/dayのX線を照射後に形成される小核は、HepG2細胞では増加するものの、HepG2-8960-R細胞では、増加しなかった。この傾向は、2Gy/dayのX線を照射後に形成されるgamma-H2AXのフォーカス形成においても同様であった。<BR>[考察] 放射線耐性細胞においては、より正確な修復機構である相同組み換え修復を主に使用していることが示唆されたが、このことを示すためには更なる研究が必要である。いずれにしても、小核形成やgamma-H2AXのフォーカス形成に関する実験から、放射線耐性細胞では、DNAの2本鎖切断の修復能が高いことが示唆された。また、小核やgamma-H2AXのフォーカスは、細胞の放射線感受性を予測するための指標になる可能性が示唆された。
要約・抄録 Radiotherapy is one of the three major treatment modalities used in eradicating malignant tumors. However, the existence of radioresistant cells remains a critical obstacle in radiotherapy and radiochemotherapy. In order to develop more efficient radiotherapy including suppression of the outbreak of radioresistant cells, we need to understand the features of radioresistant cells. Last year, we reported the establishment of radioresistant HepG2-8960-R cells those continue to grow even with daily exposure to 2 Gy of X-rays. Using neutral comet assay, we compared rejoining kinetics of DNA double strand breaks (dsbs) induced by X-rays between HepG2-8960-R cells and parental HepG2 cells. We also compared the induction rate of micronuclei and gamma-H2AX foci in both cells after administration of fractionated exposure to 2 Gy/day of X-rays for 5 consecutive days. The rejoining kinetics of dsbs in HepG2 cells was biphasic while that in HepG2-8960-R cells was monophasic, indicating that homologous recombination repair pathway is predominantly used in radioresistant cells. The numbers of micronuclei and gamma-H2AX foci were increased in HepG2, but not in HepG2-8960-R cells after fractionated exposure to X-rays. These results suggested that X-rays induced DNA dsbs were more accurately repaired in radioresistant cells than in HepG2 cells. Moreover, the number of micronuclei and gamma-H2AX foci after fractionated exposure would be the useful marker to predict cellular radioresistance.
対象利用者 一般
資料の種別 記事・論文
掲載誌名 日本放射線影響学会大会講演要旨集
掲載巻 2007
掲載号 0
掲載ページ 140-140

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