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要約等：

まだ無名だった放送作家時代、ディレクターの合言葉は「少し遅れてもいい台本を」だった…。草創期を終えて青春期に入ったテレビ界で自らの青春時代を送った井上ひさしが、あの頃を振り返るエッセイ。（提供元: サピエ図書館資料検索）

著者紹介：

井上 ひさし 1934年山形県生。上智大学卒。浅草フランス座文芸部進行係等を経て文筆業に。「手鎖心中」で直木賞、『吉里吉里人』で読売文学賞、日本SF大賞等を受賞、他、小説、戯曲、テレビ脚本で受賞多数。2010年逝去。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））