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日本人の「戦争」 : 古典と死生の間で (講談社学術文庫 ; 2134)

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日本人の「戦争」 : 古典と死生の間で

(講談社学術文庫 ; 2134)

国立国会図書館請求記号
A22-J51
国立国会図書館書誌ID
023967577
資料種別
図書
著者
河原宏 [著]
出版者
講談社
出版年
2012.10
資料形態
ページ数・大きさ等
269p ; 15cm
NDC
311.21
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資料詳細

要約等:

あれもこれもすべて、われわれが戦争を思い出すことをやめてしまったせいだ。一人の戦中派が書きつづけた、死者と対話。古典と対話。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

河原 宏 1928年、東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。早稲田大学にて助教授、教授をつとめ、1998年に退職して名誉教授。日本政治思想史専攻。2012年2月28日没。 ○主な著書: 『転換期の思想――日本近代化をめぐって』早稲大学出版部、1963年。 『西郷伝説――「...

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目次

  • まえがき I 日本人の「戦争」──古典と死生の間で  1 実感と「抽象」  2 「僕は妣の国に往かむと欲ひて……」  3 言霊の戦い──「海行かば」  4 修羅の戦い──「七生報国」  5 信長の戦い──「滅せぬ者のあるべきか」  6 「国民」の戦争──「朝日に匂ふ日の本の 国は世界に只一つ」  7 歴史の中の「戦争」──「見るべき程の事は見つ」 II 「開戦」と「敗戦」選択の社会構造──“革命より戦争がまし”と“革命より敗戦がまし”  1 “戦争か平和か”の選択でなく  2 「国体」を支える社会構造  3 二・二六事件の後に  4 農地調整法と企画院事件  5 先制攻撃をうける懸念  6 内戦への懸念  7 革命か敗戦かの選択 III 天皇・戦争指導層および民衆の戦争責任  1 半世紀後の戦争責任論  2 天皇の戦争責任  3 戦争指導層の戦争責任  4 民衆の戦争責任 IV 日本の「戦争」と帝国主義──空腹の帝国主義と飽食の帝国主義  1 帝国主義の昔と今  2 金銭と暴力──シャイロックから帝国主義へ  3 日本の「戦争」──空腹の帝国主義  4 現代の帝国主義と超帝国主義 ほか

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-292134-3
タイトルよみ
ニホンジン ノ センソウ : コテン ト シセイ ノ ハザマ デ
著者・編者
河原宏 [著]
シリーズタイトル
著者標目
河原, 宏, 1928-2012 カワハラ, ヒロシ, 1928-2012 ( 00028818 )典拠
出版事項
出版年月日等
2012.10
出版年(W3CDTF)
2012