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西洋中世の罪と罰 : 亡霊の社会史 (講談社学術文庫 ; 2103)

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西洋中世の罪と罰 : 亡霊の社会史

(講談社学術文庫 ; 2103)

国立国会図書館請求記号
GG117-J46
国立国会図書館書誌ID
023450175
資料種別
図書
著者
阿部謹也 著
出版者
講談社
出版年
2012.3
資料形態
ページ数・大きさ等
253p ; 15cm
NDC
230.4
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資料詳細

要約等:

エッダ、サガ、『奇跡をめぐる対話』、『黄金伝説』、『贖罪規定書』などの資料を渉猟しながら、ヨーロッパの精神構造の根源へと迫る(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

阿部 謹也 (あべ きんや) 1935-2006。一橋大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程修了。 一橋大学名誉教授・元学長。歴史学者。 著書に、『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』『「世間」とは何か』『「教養」とは何か』、『中世を旅する人びと』(サントリー学芸賞)、『中世の窓から』(...

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目次

  • はじめに 第一章 古ゲルマン社会の亡者たち  生者が墓に入る話/殺しのフラップが死んで幽霊に出ること/死者が妊娠すること/ソーロールヴ・ヒンケフスの話/荒野の軍勢/生者が死者を裁く/古アイスランド人の生と死/墓荒らしと墓塚の住人 第二章 死者の国と死生観  死者の三つの国/エッダ神話にみる彼岸のイメージ/聖なる山/栄光と名誉/死を恐れない理由/徘徊する亡者たち/彼岸の使者としての亡霊/亡霊の現れる場所/キリスト教に追われる土地の守護霊 第三章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化  古代ローマ人と死者/キリスト教における死後のイメージ/中世教会と亡霊/中世の死者供養/『黄金伝説』 第四章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対話』  中世の民衆文化/エリートのための文献と民衆のための文献/『奇跡をめぐる対話』/死にゆく人の四つの型/修道院の秩序と天国の秩序/金銭の副葬/民衆教化の手段としての告白と説教/死者の報い/地獄の食事/煉獄の誕生 第五章 罪の意識と国家権力の確立 ほか

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-292103-9
タイトルよみ
セイヨウ チュウセイ ノ ツミ ト バツ : ボウレイ ノ シャカイシ
著者・編者
阿部謹也 著
シリーズタイトル
著者標目
阿部, 謹也, 1935-2006 アベ, キンヤ, 1935-2006 ( 00000107 )典拠
出版事項
出版年月日等
2012.3
出版年(W3CDTF)
2012