資料詳細

あらすじ：

20世紀の初頭、毒を撒き散らす悪女として恐れられたある一人の女性の物語。エイズなど伝染病の恐怖に脅える現代人にも示唆を与える。（提供元: 日本図書館協会）

要約等：

２０世紀初め、腸チフスに罹ったとされ、突然病院に収容されてしまったメアリー。「毒を撒き散らす悪女」として恐れられた彼女の半生を辿りながら、伝染病への偏見などを考える。（提供元: サピエ図書館資料検索）

著者紹介：

金森 修 1954年札幌市生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。パリ第一大学哲学博士。専門は科学思想史・科学史。筑波大学、東京水産大学(現、東京海洋大学)を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。主な著書は『フランス科学認識論の系譜』『負の生命論』『自然主義の臨界』『遺伝子改造』(以上、勁草書房)、『バ...すべて見る