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源氏物語論考 (笠間叢書 ; 294)

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源氏物語論考

(笠間叢書 ; 294)

国立国会図書館請求記号
KG59-G36
国立国会図書館書誌ID
000002584994
資料種別
図書
著者
浜橋顕一 著
出版者
笠間書院
出版年
1997.2
資料形態
ページ数・大きさ等
431p ; 22cm
NDC
913.36
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資料詳細

要約等:

本書は、年立の意義は意義として認めながらも、年立読みを自明とする研究の陥穽を鋭く指摘し、『源氏物語』という物語が、どのように作られ、構成されているか、その本性はいかなるものかを明らかにする。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

濱橋 顕一 1959年島根県生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程(国文学専攻)単位修得退学。現在、東洋大学文学部非常勤講師。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

  • 第一章一 “年立読み”の再検討−宇治十帖の年立と作中人物の年齢を中心に−二 明石の上の年齢をめぐって−作中人物の年齢の問題−三 正続両篇の年立の差違の問題をめぐって−大朝雄二氏の「源氏物語続篇の年立をめぐって」の検討−四 作中人物の年齢をめぐって−頭の中将の子女たちの年齢の問題を中心に−五 『源氏物語』の「先帝」について−作中人物の年齢の問題−六 玉鬘・宿木両巻の時間構造−新旧年立の“二津背反”の超克−七 玉鬘の子息と夕霧の子息の年紀問題−“年立読み”の再検討・補遺−八 『源氏物語』の時間研究をめぐる二、三の問題第二章一 早蕨の巻の中の君の上京について−宇治十帖の基底−二 薫と浮舟−附、草子地について−三 椎本の巻の一考察−「ただかう静やかなる御住ひなどの、心にかなひたまへりしを」の解釈をめぐって−四 匂宮の設定をめぐる諸問題 その一−宇治十帖作品論への試み−五 匂宮の設定をめぐる諸問題 その二−宇治十帖作品論への試み−第三章一 蜻蛉の巻の本文について二 尾州家河内本の本文について−宇治十帖中数巻の本文の問題を中心に−

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資料種別
図書
ISBN
4-305-10294-3
タイトル
タイトルよみ
ゲンジ モノガタリ ロンコウ
著者・編者
浜橋顕一 著
シリーズタイトル
著者標目
浜橋, 顕一, 1959- ハマハシ, ケンイチ, 1959- ( 00553116 )典拠
出版年月日等
1997.2
出版年(W3CDTF)
1997