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聖なる飢餓 : カニバリズムの文化人類学

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聖なる飢餓 : カニバリズムの文化人類学

国立国会図書館請求記号
G121-G9
国立国会図書館書誌ID
000002470225
資料種別
図書
著者
ペギー・リーヴズ・サンデイ 著ほか
出版者
青弓社
出版年
1995.12
資料形態
ページ数・大きさ等
391, 19p ; 20cm
NDC
389
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資料に関する注記

一般注記:

原タイトル: Divine hunger

資料詳細

要約等:

他者の身体は、生を回復し、神と交感し、私となるための聖餐である──。リクール、ノイマン、ユングなどの心理学や民族学を援用してカニバリズムという象徴体系を読み解き、「人肉食」社会の根幹をなす世界観を析出する出色の論考。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

ペギー・リーヴズ・サンデイ ペンシルヴァニア大学文化人類学部教授。インドネシア、マレーシア、メキシコ、バハマでのフィールドワークのほか、現代アメリカ、特に大学のキャンパスを対象とした都市人類学的なフィールドワークも行っている。ジェンダーの研究でも優れた成果をあげている。著書に『女性の力と男性の支配─...

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目次

  • はじめに謝辞序 第1章 通文化的にみたカニバリズム 第2章 分析の枠組み第I 部 カニバリズムの意識を生み出す象徴(ルビ:シンボル) 第3章 身体の神秘──フア族とギミ族の死者のカニバリズム 第4章 両性具有の原−存在──ビミン・クスクスミン族のカニバリズム 第5章 人喰いの怪物と〈獣─友〉第II 部 神話によるカニバリズム慣行の承認と転換 第6章 魂の欲望の顔──十七世紀におけるイロクォイ族の拷問とカニバリズム 第7章 生(ルビ:なま)の女と調理した男──十九世紀におけるフィジーのカニバリズム 第8章 〈貴重な鷲─サボテンの果実〉──アステカ族の人間の生贄 第9章 カニバリズム慣行の転換と終焉 第10章 結論──その他の象徴(ルビ:シンボル)と儀礼様式訳注訳者あとがき参考文献索引

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
4-7872-3106-5
タイトルよみ
セイナル キガ
著者・編者
ペギー・リーヴズ・サンデイ 著
中山元 訳
著者標目
中山, 元, 1949- ナカヤマ, ゲン, 1949- ( 00352207 )典拠
出版事項
出版年月日等
1995.12
出版年(W3CDTF)
1995
数量
391, 19p